さっきニュースを見て衝撃的だったのが、シルクドゥソレイユの大量解雇のニュース。
全スタッフの95%を解雇・・・となると、事務スタッフとか放出できない一部の演者とかしか残らないということですね。
実際、これだけ新型コロナウィルスのパンデミックが発生している今、世界のどこでもイベント開催は無理。・・・かといって、何もできないと収入がなく、人件費により倒産してしまう・・・という状態でしょうから、やむを得ないということでしょう。
それにしても、これだけ放出してしまったら、また今までの規模の状態に戻るには、果たしてどれだけかかるのか・・・下手をしたら戻れない可能性もありますよね。
実際、自分たちの職場でも、プロジェクトの境目・・・社の方針転換もあると思いますが、一気にプロジェクトが縮小され、人員が一気に放出されたことがありました。
けれど、そのあとやっぱり人員が足りなくなって、また補充している状態ですが、なかなか増えない状態で、かつ、新しく入ってくる人は当然、一から教育が必要。
結局、なかなか元に戻らない・・・というか、もう当時のベストな状態には戻ることはない・・・という状態ですね。
人員を維持するにはお金がかかりますが、迂闊に放出してしまうと、また同じ人・・・同じレベルの人が来てくれればいいですが、実際にはそうなることはないですので、本当に難しい問題だと思います。