■ ゴーストオブツシマ
前回からメチャメチャ空いてしまいましたが(笑)
記事だけは書きかけでそのまま下書きボックスに放置していましたので。
そういえば、ディレクターズカットが発売されたので、こちらもやりたいところです。
ストーリーのほうは…
仁は蒙古兵相手に毒を使うと宣言。
「誉れは浜で死にました」
「民を守るためすべてを捨てたのです」
名言ですね(笑)
まあ、確かにオープニングで蒙古が攻めてきたときに、完膚なきまでにやられましたからね。
人数差や武力差があってここまで攻められた以上、もはや正面からの攻めではいくらでも犠牲が出てしまいますので。
いくら犠牲が出ても正面から行く志村との意見の相違です。
そして毒殺するために城に潜入。
ここで手に入る、冥人(くろうど)装備もいい感じです。
そして侵入して毒殺。
本丸には、既にハーンの姿は無し。
代わりに、裏切った竜三の姿。
長かった竜三との因縁もここで決着です。
同じ對馬人同士、なのに蒙古の襲来で向く方向が反対になってしまい、そしてこの決着。
本当にもっと何とかならなかったのかと思ってしまいますね。
そして、決着の後に志村が到着。
ハーンを追って上県(かみあがた)に行こうとする仁に対し、毒殺という誉れに反した戦い方をしたことを責めますが、それでも仁にもう一度思い直させようとしますが…
仁はそれを拒絶。
これで完全に決別です。
仁も、このゲームの序盤では侍として誉れを大切にする…という考えでしたが、この蒙古襲来では真正面から戦っても勝てる相手ではなく、守れるものも守れない・・・という考えに至り、守るためには自分の大切にしていた信念すら捨ててしまうという決断をします。
実際、コトゥンハーンに捕らわれていた志村と、蒙古に襲われた惨状を見てきた仁とでは、徐々に考え方にすれ違いが生まれてきたんでしょうね。
考え方や立場を考えれば、別に志村も間違っているとも思いません。
全員が全員、冥人になってしまったら、それはそれで崩壊してしまい、統治なんてできないでしょうから。
それでも、血はつながっていないとはいえ、親子の関係にある二人の考え方がこうやってすれ違っていくのは、寂しくもあり、仕方がないものなのかなとも思えますね。
蒙古襲来がなかったら、こうはならなかったんでしょうね。