今週末には、神奈川県の県知事選挙・県議会議員選挙があります。
もちろん、選挙の投票には行く予定です。
誰に投票するか…というところはまだ決めていなかったりしますが…。
■ 立憲民主党 小西
それはともかく、それよりも最近、政界を賑わせているのが「小西ひろゆき」の一連の話。(ちなみに私、人として全く尊敬できない人については、遠慮なく呼び捨てする性格なので…)
見切り発車で持ち出した文書「小西文書」で、国会の予算委員会の時間をむちゃくちゃ浪費させ、何の進展もなかった立憲民主党による高市大臣の追及から始まり、ついには
- 一般人への法的措置乱舞
- 恫喝と言われている数々の発言
- 「サル」発言での憲法審査会の筆頭幹事を更迭
- 何を言いたいのか何をやりたいのかわからないクイズ要素をふんだんに盛り込んだ謝罪会見
と、一人で政界の話題を独占しています。
一人で勝手に暴走し、喚き散らして、怒られて、一人で勝手に退場していく(見込み?)という、もはやネタなのか?と思うくらい滑稽な展開…。
何なら、バラエティ番組よりも面白いです。
謝罪会見のほぼノーカット動画がありましたが、面白すぎて笑っちゃいました。
何なのこの会見は?と。
結局、オフレコだからとごちゃごちゃ言っていますが、オフレコだったら何を言ってもいいんですかね?
そして、立憲民主党から出馬する候補者からすれば、とんだ逆風。
小西のせいで場が荒れに荒れてます。
■ 小西文書による追及
それ以外でも、立憲民主党自体、正直、今回の予算委員会が酷かったですからね。
小西、杉尾、福山、塩村、岸といった、予算委員会の質問者として出てくる人出てくる人、とにかくひどかったですからね。
ただただ力押しの議論になっていない時間を無駄遣いするだけの脳筋質疑。
一連の流れを含めて、イメージダウンを図っただけという感じです。
まあ、それもこういう政党であることは前から見え隠れしていました。
特に杉尾、岸とかあたりの質疑の発言を見ているとよくわかりますが、言葉も態度も悪いです。
態度からして、立憲民主党はこんなチンピラ政党なんだということをアピールしているようにしか見えませんでした。
こういう人が民間企業の管理職にいたら、絶対部下にパワハラをしたせいで訴えられて懲戒免職というイメージしか浮かびません。
まず立憲民主党は、高市大臣の大臣としての資質を問う前に、身内の議員の資質を問うべきでしょうか。
そして、当事者の小西。自分に資質があるかどうか一度振り返ってみるのもいいのかなと。あとは、すぐに「法的措置」「法的措置」ということから、「立憲民主党」ではなく、「立件民主党」を立ち上げればいいんじゃないかなと。
そうしたら、周りもこういう行動原理はわかりやすくて納得なんじゃないですかね。
それに、小西文書で小西に協力して大臣追及の援護射撃を行なった、杉尾・福山・塩村・岸などの面々も、だんまり。何も助け舟などは出していないようですからね。
小西文書での追及はなかったこと、黒歴史として封印して、手のひら返しをするんでしょうか。あれだけ税金投入して時間を使って暴言を放っておきながら、なかったことにするんなら、少しでもその弁済をしろよと思っちゃいます。
あとは、ここまで立憲民主党のやり口が酷いと、逆に「立憲民主党は、実は高市大臣の知名度や上げるために、高市大臣を次期首相にもちあげるため、評価を上げるために、自らの党の評価を爆下げさせてまで、こんな茶番を演じた」とかじゃないのか?とか考えてしまいますよね。
正直、自民党を盲目的に応援するわけでもないですが、対抗馬の野党第一党の立憲民主党がこんなのでは、自民党の1強体勢はまだまだ続きそうですね。
そして立憲民主党は、今回の予算委員会の質疑に出たメンバーなどをとっととパージするか、党自体を解体・整理して新たに作り直すなどしない限り、ダメなんじゃないかなと。
■ 予算委員会を経た後の地方統一選挙
今回の一連の流れを受けて、県知事・県議会委員選挙も大きく影響が出そうな気がします。絶対に予算委員会がマイナスにしかなっていないですので。
あとは、衆議院の解散もこのタイミング実施されれば、立憲民主党は立党以来の大ダメージになるのかなと。「サル解散」で政党として終わる可能性もひょっとしたらあるのかもしれませんね。