以前、「変な家」のコミックを見つけて、そこから「変な家」「変な絵」の書籍まで読みました。
結構面白くて、あっという間に書籍は読んでしまい、マンガのほうは2巻まで買って、続刊が楽しみな状況ですが…
年末に、買い出しに行ったときに、ちょっと時間があって本屋に立ち寄ったときに見つけちゃいました。
もう第2弾が出ていたんですね。全然知らなかったです。
これはぜひ読みたい!!
ということで即購入。年末年始の休暇の間に読んでしまいました。
ここからは個人的な感想ですが、
- 1作目の「変な家」
- 2作目の「変な絵」
の2つのいいところをくっつけたような話の展開でした。
「変な絵」は、オムニバス形式かと思いきや、実は全部の話が後でつながっていて回収されていくという展開でしたが、今回の「変な家2」もまさにそんな感じ。
最初はバラバラの話がオムニバス形式で展開されていく…感じで展開されていきます。
(もちろん、明らかにつながったいる話もいくつかはありますが…)
「変な家」は小説風に展開でしたが、やっぱりこういったオムニバス形式のほうが読みやすいといえば読みやすいですね。
あと、出てくる話について、それぞれが一見何がつながっているのかがいまいちわからなかったですが、最後の謎解き編(推理編)で一気につながっていく感じが本当に面白かったです。
一見、ただの変な家の間取りだったものが、まさかそんな意味があったとか、なるほど!と思う部分がありました。
ただ、逆に意味合いを回収されていなかった間取り(2件目)とかもあったので…微妙なところもありましたし、もちろん、ここまで一気に推理できるなんて、普通はあり得ないと思いますが、まあそこはお話ということでと(笑)
あと、最後にもうひとひねりあったのもよかったですが、一番最後の終わり方だけはちょっと微妙だったなという感じはありました。
でも、またぜひ「変な~」シリーズは出してほしいです。