■ 出雲・松江旅行
「特急やくも」に揺られること3時間。出雲市に到着しました!
子供の頃に来たことがある…のかな?ということを両親と話していましたが、両親も、家族旅行で来ているとすれば車のはずですが、さすがに島根県まで車で…ということはどうやら記憶に内容で、おそらく私は来たのはやはり初めてのようです。
■ 出雲大社
目的は「出雲大社」。
ただ、バスはしばらく時間が空いてしまうので、タクシーで移動です。
タクシーで揺られること20分くらい、無事に出雲大社の鳥居前に到着です。
一ノ鳥居は、工事中でくぐれないようなので、出雲大社の入口までタクシーで行っちゃいました。
ちょっと雨がキツくなってきましたが、それにしてはかなりの人出でした。
タクシーの運転手さんにたまたま聞いたんですが、どうやら、11月17日は、ちょうど出雲大社に集まった神々がお戻りになられる日、つまり出雲大社に神様が集合している最終日だったようです。
一般に旧暦10月を「神無月」と申しますが、これは全国の村々里々にお鎮りの神々が、1年に1度、目には見えない「神事(かみごと)」を司られる「大国主大神」さまがお鎮りになります出雲大社にお集いになられ、人々の“しあわせ”の御縁を結ぶ会議「神議(かみはかり)」がなされる故事に由来します。それゆえ、古くより出雲地方では旧暦10月は神さまがお集いになられる月ですので「神在月(かみありづき)」と申しております。
そのため、余計にこの日に来ている人が多かったのかもしれませんね。
出雲大社の敷地内は、木々が茂っていて、景観もいい感じ。
やはりこういったところを巡る旅は、好きですね。
出雲大社はさほど広くないので、うちの両親でも十分に回りきれる距離で散策にはぴったりでした。
これで階段や上り坂がいっぱいあったら、間違いなくギブアップになりそうですので…(苦笑)
あと、厄年の一覧も出ていましたが、いつの間にか「大厄」は終わっちゃってました。
実際自分の場合の「大厄」の年って果たして何かあったかな…と後で振り返ってみようかなと思いましたね。
あとは、神様がお帰りになられるということで、そういった催しも開かれていました。
ただ、時間的にそれよりも、御朱印の列がのものすごかったです。
結局、もらえるまでに20〜30分並ぶことになりましたので…。
やはりお参りをした印として御朱印を貰う人が増えているのでしょうか。
お参りをして催しを見学しているうちに、雨が強くなってきて、さらに日も暮れ始めてきたので、遅くなる前に出雲大社を出立。
帰りはJR出雲市駅までバスにしようと思っていましたが、バスに間に合わなかったために、別の方法で変えることにしました。
一畑電車で「出雲大社前」〜「川跡」〜「電鉄出雲市」と乗り継いでいけば、JR出雲市駅のすぐそばまで戻れそうなので、このルートで帰ることにしました。
ということで、出雲大社から少し通りを歩いて、出雲大社前駅まで移動。
そして切符を購入。
自動改札はないのでICカード等は使えないので、駅員さんが一人ひとり検札をしていました(笑)
列車のダイヤが1時間に1本しかないので、駅の改札口の前はすごい行列になっていました。
自分たちは早めに入れたので、列車内はまだすいていて無事に座れましたが、発車する頃になると、関東圏の東海道線の通勤列車に近いレベルの混雑になっていましたので…。
まあ、出雲大社の本殿の参拝が16:30までなので、17:00台のこの電車はちょうど帰宅する人のピークになったからなのかもしれませんね。