脱出ゲームといえば、あそびごころ!というくらい色々な脱出ゲームを出されていますが、その中でも私が好きなのは「ウセモノターミナル」。
そこは、持ち主がなくしてしまったウセモノ(失せ物)がたどり着く駅。
そこに、自分が何者なのか、どこから来たのかといったことを忘れてしまったモノが擬人化された状態で辿り着く駅です。、
主人公はその駅の駅員。
そのモノが、自分が何者なのか、どこへ帰るのかを見つけるというストーリーです。
前作の「ウセモノターミナル」も本当にいい話が多かったです。
※ でも、今はAndroid版は配信が停止されているようです。
今作も4話×前後編の8ステージ構成。
どの話もよかったですね。謎も前作よりは少し難しくなっているかなという感じです。
一番好きなのは、3つ目ですかね。
正体は「子猫」なんですが、これが可愛いですね。
私は猫が好きなので(笑)
そして最終話。前作と同じく、最後に持ち主のところに帰るかどうかの選択肢の分岐。
そして、最終話が終わって終わりかと思っていたら・・・まさか、次のシナリオが。
主人公についてのお話でした。
夜桜というのが本当に物悲しいですが、逆にそれが良かったです。
全ステージで1時間くらいで終わるくらいのゲームですが、本当に良かったです。
音楽も本当にいいですし。
そして、クリアすると、今までの登場人物がホームに勢揃い。
このゲームの制作チームである「あそびごころ」。
去年で開発をやめてしまったようなんですよね。
もう続編が出ないのもなんか残念ですね・・・。