菅さんが自民党新総裁に選ばれ、数日後には新たな内閣総理大臣になる見通しです。
今回の総裁選、石破さんと岸田さんとの三つ巴でしたが、正直なところ、菅さんが総裁戦に名乗り上げるまでは、次の総理になりそうな人としては、いまいちピンと来る人がいませんでした。
個人的には、今まで内閣の舵取りをしてきた官房長官であることから、今回の新総裁、そして新内閣総理大臣としては、一番ふさわしいのかなとは思いますね。
何だかんだで安倍政権では振り回されていた感もあり、そういうときはやはり会見でもイマイチだったときもありましたが、基本的には物凄く誠実なイメージは強かったですね。
私が一番期待したいのは、デジタル庁の新設。
今回のコロナでの一律10万円給付の際にも、本当にグダグダでしたからね。
総裁就任の会見でも言っていましたが、マイナンバーカードを作った意味が本当になかったですからね。
どうせやるなら、保険証・免許証、銀行口座との紐付け、クレジットカードやデビットカードなどの機能もぜひつけて欲しいところ。
さらに、交通機関の定期なども一緒にすれば、なお、便利さは上がる気がします。
携帯電話とも紐付ければ、更に色々できる気もしますし。
ぜひ、キャッシュレス社会を目指すなら、せっかく作ったマイナンバーカードを起点にするべきだと思うんですが、安倍内閣ではそれが全然実現されませんでした。
首相によって、何を優先するべきかというのも違いますので、外交や法改正に力を入れていた安倍内閣から、新しい菅内閣に変わることで、このあたりが転換されることに期待したいですね。
それにしても、一番よくわからないんですが・・・
情報番組では、どの大臣に誰がつくかといったことの予想を長々とやっていますが、予想する意味ってなんなんでしょうね。
当たったから何、外れたから何なんでしょうね。
結局、人事が出てから発表すればいいだけなのに、こういうことに時間を割く意味がわからないです。
自分たちが楽しんでいるだけで、視聴者、少なくとも私からしたら、どうでもいいんですけどね。