Cou氏の徒然日記

ほのぼの日記ブログです。

根性論の持ち込み

新人OJTネタです。

以前、スケジュール遅延の見通しの報告について書きました。

coublood.hatenablog.com

 

その際に、状況をヒアリングして、今後の見通しについて会話しながらスケジュールの再設定をしようとしていましたが、ここでまた無茶な日程計画がでてきました。

本人的に自分の作業遅れの責任を感じているのか、少しでも回復させるためなのか、結構…というか残業や休出しないと厳しいくらいの日程案になっていました。

「これ本当にできるの?」と聞いてみても、

「やるしかないので…」の一点張り。

 

 

いやいやいやいや…。

 

追い込まれているからなのか、「やるしかない」…と意気込むのは分からなくもないですが、それを無理な日程計画で無理やり回復しようとしても、結局、間違いなくまたその日程を守れず、遅れが発生させることになってしまいます。

そもそもなんで遅延したのかの原因を掘り下げたり分析したい出来ていない状態で、またそんな日程を組んでも、同じ失敗を繰り返すだけですね。

 

そんな根性論を持ち込まれても、結局、悪化を招くだけでしかないですので…。

  1. 残業時間が増え、
  2. 休日出勤をすることになり、
  3. さらに疲労やストレスでさらなる作業効率の低下を招く
  4. その結果、さらに残業や休出になり…

と、悪循環にしかなりません。

 

作業をしていて遅れることは絶対にあると思います。ただ、それを隠さず、遅れることがほぼ明確になって来た段階で、早めに報告をして、支援を入れるなり、回復計画を立てるなり、きちんと対処する方がよいですね。