■ 大学入学共通テスト
大学受験の一次試験が「センター試験」から「大学入学共通テスト」に変わってもう5年。
センター試験の頃は、完全に知識量を問うような試験問題だったというイメージですが、共通テストになってからはより知識の使い方(思考力)を問うような形に変更されたようですね。
ちなみに、センター試験は、自分の中で二度と受けたくない試験ベスト3に必ず入ってくる試験ではありますね。あの試験の緊張感や自己採点をしている時は本当に精神にダメージを負いますので…。
そして、2025年からは科目に「情報」が追加されたということで、ちょっと前々から気になっていました。
どんな問題なのかな―…とちょっと気になったので問題を見てみたのですが、面白そうだったので一度解いてみることにしました。
■ 共通テスト

上記に問題があったので、PDFをダウンロードして試しに問題を受けてみました。
ちなみに、「旧情報」と「情報I」があるみたいですが違いは…
★「旧情報」と「情報I」の比較まとめ
| 項目 | 旧情報(旧課程) | 情報I(新課程) |
|---|---|---|
| 位置づけ | 選択科目の性格が強かった | 国・数・英と並ぶ主要科目扱い |
| プログラミング | 基礎的、または学ばない人もいた | 必須。複雑なアルゴリズムを含む |
| データ分析 | グラフを見る程度 | 統計学・データサイエンスの基礎 |
| ネットワーク | 仕組みの理解 | 情報セキュリティやプロトコルの詳細 |
| SQL(DB操作) | ほとんど出ない | 基本操作や考え方が範囲に含まれる |
のようです。(生成AIまとめ)
というわけで、今回は、「情報 I」を完全に事前知識なしで受けてみました。
時間は結構余裕でしたし、基本的な知識と統計とプログラミングを合わせたような内容で、普通に基本情報を受けているような感じでした。
自己採点結果ですが、
96/100点 (2点問題2問間違い)
という結果でした。ちょっと凡ミスがありましたが、前提を何も知らない状態で挑んでもなんとかなりました。
まあ、仕事的にこれは知らないとまずいだろ…ということもかなりありましたので、本当なら100点を取れないと行けないのかも知れませんが…。
★ 問1 ★
問1は色々と基本的な話。
- 基本的な情報系の知識(デジタル署名、IPv6が出てきた理由)
- 場合の数
- チェックディジット
この辺は、知識と数学の問題ですね。
★ 問2 ★
問2は
- A問題は、データベース・エンティティの知識、考え方
- B問題は、アルゴリズムについて
という感じ。
DBのほうは、各情報がどこで必要になるか、エンティティのつながりがイメージできるかになると思います。
アルゴリズムも、どの変数でループ処理をするか、どういう分岐をするかを考えられるかなと。
どちらも、イメージさえ出来てしまえば、それほど難しくはないかなと思います。
★ 問3 ★
問3は、統計・データサイエンスの分野。
表やグラフを見て、その状況を読み解くという内容。
数学ではグラフを描くことが多いですが、情報ではグラフを読み解く力があるかどうかになりますね。
基本情報技術者試験を受けて合格したのは、2004年とか2005年の話になりますが、今後はデジタル化が更に進み、このような知識は必須になるので、学部によっては大学の卒業要件に「基本情報技術者試験 合格」を必須にするくらいでもいいのかなという気はしますね。
久々にまじめに解いてみましたが、面白かったので、また時間があったら今年の問題が出てきたらトライしてみようかと思います。