■ ゴーストオブツシマ
メインとなるキャラのサブクエストもこれで最後。
最後は石川先生の浮世草です。
蒙古に寝返った弟子の巴を追い続ける展開ですが…。
巴には一度遭遇しましたが、結局まだ決着はつかず。
蒙古の滅ぼされた拠点を調べているうちに、とある漁師の女性「まつ」と遭遇。
まあ、展開的に明らかに「まつ=巴」という流れは見えていますが(笑)
その後、まつの仕掛けた罠を見て回り、賊に食料を分けてあげたりと色々とあり、夜はまつの家へ。
そこで仁は、まつのことを「巴」と呼び、まつ(巴)もあっさりと自分が巴だと明かします。
正直なところ、最初から仁は気づいていたのかもしれませんね。
もしかしたら巴も、仁が自分の正体に気づいていることをわかっていたのかもしれませんし。
そして、巴を見つけて、巴と共同戦線を張ることを石川先生に報告すると、やっぱり石川先生はご立腹(笑)
まあ、自分を裏切り蒙古に与した弟子に怒り心頭なのはわかりますが、ここまでのストーリーを追っていると、石川先生側の接し方にも問題が合ったようにしか思えないですけどね。
パワハラ先生にしか見えませんので。
結局は、巴が怪しい動きをすれば後ろから撃つという約束のもと、仁・石川・巴で共同戦線を張って、蒙古と戦うことに。
仁が間に入らないともはや石川・巴の二人では修復不可能な状態になっちゃっていますね。
そして蒙古は、卯麦谷に向かっているという情報が。
そこで3人は卯麦谷に向かうことになりますが…
途中の蒙古の戦線を突破している途中で、巴が姿をくらまします。
情報を集めると、巴は卯麦谷に向かったとのこと。
船で對馬から出るというのが本来の巴の目的だったことが明らかになります。
蒙古を倒しながら卯麦谷についたときには、巴の姿は既に船の上に。
石川先生を憎みながらも尊敬はしていたようですね。
弟子で娘であることを選ぶ道もありましたが、今回の蒙古襲撃で石川先生のところを出ていくことのきっかけになってしまったのかもしれませんね。(蒙古襲撃がなくても自主的に出ていってしまった可能性もありますが…)
巴は、仮面も弓も對馬に置いていき、本土で新たな人生を生きることを決意したようです。
石川先生も、仁には自分と同じ過ちをするなと諭すところも本当に良かったです。
正直なところ、一番これがいい終わり方なのかなというところにきれいに着地したストーリーなのかなと思います。
実際、巴は蒙古に脅されていたとはいえ、對馬の島民を殺害していますし、石川先生もそれにご立腹で弟子・巴を殺すことで決着をつけようとしていました。
どちらにしても血が流れるのは間違いないという感じでしたが、最後には共同戦線を張り一緒に戦い、最後はお互いの想いを言い合うことはでき、お互いに生き残ったということで、政子や典雄のような虚しい終わり方にはならず、一応救いのある終わりにはなったかなと。
本当なら巴もハーン討伐に参戦してほしかったところですが、そもそも石川先生と巴の話もサブストーリーであるため、本編には影響のない形で終息させざるを得なかったのかなと。
解決していたら、巴がワンポイント参戦とか少しセリフがあるとかでも全然よかったんですけどね。
なにはともあれ、