※ネタバレありです。
再び戻って来た平田屋敷。
いよいよボス戦です。ボスはやはりこの人「義父・梟」。
卑怯で、ずる賢くて、欲深く…
正直、これだけ話がややこしくなったのも、この人の欲のせいですね。
隻狼というストーリーの中での暗躍者というか元凶というか、ホントそういう立ち位置のキャラです。
ただ、メチャメチャ強いです。
忍軍の葦名城襲撃時に天守閣で一度戦っているため、まあ楽勝かな?と思っていましたが、動きがかなり違っています。
あとは、天守閣になかったもの…それが所々に立っている柱。
こいつが邪魔にもなれば助けにもなりますね(苦笑)
ここから長い戦いが始まりました…。
倒すまでに相当死にましたね。
それでも、徐々に対処方法を見つけて対処できるようになっていくのが不思議(笑)
まず第1段階。狙い目は2つですね。
1つは天守閣で戦った時と同じ、「くない(手裏剣)2連からのジャンプ斬り」。
こいつをうまくスカすことで、反撃が可能です。
くない1発の時は、直後に踏み込み斬りをしてくるので、体幹もかなり削られますが、くないはきっちりガードしたいところ。
もう1つは、「危険攻撃である下段斬り」。
相手の下段斬りを後ろジャンプでかわし、梟と同じ位置関係を保ちつつ着地することで、連続で攻撃を当てられます。
位置を調整することで、踏みつけることも可能です。
ただ、HPが高いうちは踏みつけても体幹ダメージ回復が早く、効果が薄いので、
- 残HPが多い → 梟の前に着地して、斬ってダメージを与える
- 残HPが少ない → 梟を踏みつけて体幹ダメージを与える
という対応が出来ると楽になります。
それ以外で厄介なのが、爆竹攻撃。
爆竹+踏み込み斬りがかなり強力なので、対応が遅れると大ダメージ必至…。
かわしても煙で見えない状態になるのも厄介。
爆竹を使ってくるパターンもいくつかありますが、それは実際に何度か受けてみて体で覚えるしかないですね。
何度もくらって殺されていると、嫌でも体が反応するようになります(苦笑)
正直、義父の攻撃力がアホみたいに高いので、強攻撃を2回まともに受けると死んでしまいます。なので、回復は怠らない方がいいです。
かといって、ダメージを受けて回復を使いすぎると、次の第2段階で泣くことになるので、いかに節約しつつ倒せるようになるかもポイントですね。
20回くらいやっていると、嫌でも体を覚えてきて、徐々にダメージを与えられるようになり、いつの間にか第1段階は倒せるようになりました。
問題は第2段階ですね。
第2段階は、文字通り梟の幻影を使った攻撃をしてきます。
1つは、梟の幻影に同化して姿を消し、不意打ちしてくる攻撃。
天守閣第2段階の煙玉に似ていますね。
あちらは煙の方からくるのがわかっていますが、こちらは梟の位置から出てきます。
ただ、梟自体、かなり素早く動きますし、カメラのロックも外されるので、見失うと危険です。
見失った場合はとりあえず走ってカメラを動かしつつ、梟の位置をとらえるようにすれば比較的安全そう。(何回も殺されましたが…)
もう一つは、梟を使った火の鳥攻撃。
この技を見て頭に浮かんだのは、
ダイの大冒険に出てくる大魔王バーンのカイザーフェニックスか、
魔装機神サイバスターの必殺技のアカシックバスターですね。(笑)
実際、この攻撃自体は、タイミングよくジャンプすれば簡単にかわせるので、対応は難しくありません。
あと、この攻撃の後、間髪入れずに突き攻撃が来るので、見切りで踏みつけることで、確定反撃も入れられるので、正直かなり美味しい攻撃です。
もちろん、回避に失敗したら大ダメージなので、そこだけは注意が必要です。
それ以外は比較的第1段階と変わらないので、思ったよりはキツくないです。
そして、ついに撃破の時が…!
血は繋がっていないとはいえ、自分の育てた倅に敗れたことを、「存外に心地よいものだ…」と言っているところは、なんか感慨深いです。
それにしても、本当に強かったです…。何十回殺されたことか…(苦笑)
これで義父を撃破することができたわけですが…そうなると、3年前に義父(梟)を倒していたとすれば、現在の梟は何だったんでしょうかね?
タイムパラドックスでしょうか?
イマイチ時間の流れと、忍軍の状態が分からなくなってきました。
なにはともあれ、これで人返りエンドに必要となるキーである、『常桜(とこざくら)の花』をゲットです。
これで、エンディング分岐のアイテムは揃ったようです。