※ネタバレありです。
今回も、自分が苦労したボス、TOP10。その後編。
軽く書こうと思っていたんですが、まさか前編・中編・後編のボリュームに(笑)
■ 第4位 蛇の目・シラフジ、蛇の目・シラハギ
正直、自分が苦手だった(現在も苦手な)中ボスの、圧倒的No.1です。
人によっては簡単に完封できると思いますが、自分は全く無理。
結局、最後までまともに勝つことができなかったです。
最終的にSEKIROは4周やっていますが、シラフジは基本スルーで、シラハギは周りにいる敵を傀儡化して削ってもらっていました。
こいつの「危険攻撃」と通常砲撃攻撃のかわし方が未だにわかっていないですので・・・。
掴み攻撃とはわかっているのですが、踏みつけが全然うまく行かず、すぐにロックされて(掴まれて)しまい、火縄銃をゼロ距離でぶち込まれて大ダメージを受けて終了・・・ということで、本当に苦手・・・。
それにしても、この銃、攻撃力が高すぎる・・・。
もうイメージは、「イレイザー」というちょっと昔の映画に出てくる「EM銃」なんですよね(苦笑)
シュワちゃんが持つとかっこいいのに…(苦笑)
■ 第3位 義父
3位は、過去の梟「義父」。
正直、天守閣で一度「梟」とは戦っているので、正直それほど変わらないだろうと思っていましたが、かなり沼りました。
動きが似ているようで細かい部分が違うんですよね。
いかんせん、スキが少なくなっていますので。
なので、少ない反撃チャンスを活かして、徐々に地道にダメージを与えていくしかありません。
かっこいいのは火の鳥攻撃。
ただ、派手な割にジャンプだけでかわせてしまうので、それさえわかってしまえば全然怖くありません。
倒したときの梟のセリフもよかったです。
梟が嫌いだった人も、この過去編までやれば少しはイメージが良くなるのではないでしょうか。
■ 第2位 怨嗟の鬼
第2位は、こちらも個人的にかなり沼ったボスの1人「怨嗟の鬼」。
獅子猿とかのように人間とはかけ離れた動きをするボスで、SEKIROの中ではかなり異質な部類になります。
しかも、驚異の忍殺ゲージ3つ。
正直、他のボスと同じように敵の攻撃パターンさえ理解してしまえばいけちゃう類のボスですが、最初の取っ付き難さがあるので、心がやられやすいです。
特に、怨嗟の鬼の反撃が予想以上に速いので、怯んだかと思って攻撃を欲張ると、高速カウンターを食らってしまいます。
攻撃力も高いので、気を抜くとすぐにやられてしまいますし・・・。
ストーリーを追っていくとわかる、死んでしまった相方の秘技である「泣き虫の指笛」を使うと、怨嗟の鬼が苦しむところ・・・が物悲しいですね。
泣き虫の指笛自体も何となく物悲しい感じもしますし…。
そして、最後に正体がわかるのも、良い演出でした。
■ 第1位 剣聖・葦名一心
ダントツ1位は、やはり「剣聖・葦名一心」。
通常ルートのラスボスです。
こちらが負けたときの一心の言葉「迷えば…敗れる…」が名言過ぎます。
ホントそのとおりで、攻めるのか守るのかの一瞬の判断の迷いがすぐに死につながるので、このゲームを体現した一言とも言えますね。
もちろん、対応できるようになってしまえばさほどって感じだと思いますが、敵の動きのパターンを押さえて、対応できるようになるまでは、かなり苦戦すると思います。
自分が一番苦手だったのは、この広範囲斬撃。
タイミングが難しいうえに、まともに受けると、軽く7~8割持っていかれるので、これで死んだ回数が圧倒的に多いです。
このあたりは何度もやられて、そのたびにこうやればいいのか・・・と振り返って徐々に慣れていくしかない、「ザ・死にゲー」のボスです。
倒したときは本当に嬉しかったです。
介錯も本当にかっこよかったですし。
こう考えると、苦戦したボスは多いですが、嫌なボスというのはほとんどいなかったですね。それだけバランス調整もされているのかもしれません。
SEKIRO、本当に良ゲーだったと思います。