※ネタバレありです。
今回も、自分が苦労したボス、TOP10。その中編です。
■ 第7位 まぼろしお蝶
7位は、「まぼろしお蝶」。
このゲームで一番最初に戦う大ボスとしては、「鬼庭形部雅孝」か「まぼろしお蝶」かになりますが、正直、前者はかなり楽なのに対し、最初に詰まるのはこのお蝶という人が多いみたいです。
自分の場合は、平田屋敷編を先に進めたために、最初にお蝶と戦うことになりますが、あまりに勝てる気がしなくて、一度心が折れてしまった相手です。
ただ、物語を進めていき、侍大将を何人も相手にしていくことで、弾きや反撃のタイミングがわかって的確にできるようになってくると、一気に楽になります。
攻撃パターンはさほど多くなく、葦名弦一郎を倒す前の練習相手としてはかなりいいレベルのボスになります。
やはり地道に戦闘を重ねて、プレイスキルを身に着けていくことが大切だとわかりますね。
あと、お蝶の勝利・敗北時のセリフも面白いと思いました。
- 負けたときは「そなたなど、まだまだ子犬よ・・・」
- 勝てたときは「腕を・・・上げたね・・・狼・・・」
と。
これはまさにプレイヤー自身に言っているセリフに聞こえます。
■ 第6位 葦名弦一郎
6位は、みんな大好き弦ちゃんこと「葦名弦一郎」。
SEKIROプレイヤーの心を折ってきたことで有名なようです。
かくいう自分も、こいつにはかなり苦戦しました。
最初は1ダメージ与えるのですら大変・・・。
ただ、徐々に動きがわかってきて対応できるようになってくると、1忍殺取れるようになり、気がつけば、2忍殺取れるまでいけるように。
理不尽な攻撃はほぼなく、普通に強いボスなので、やっていても、勝てないことでのイライラはあっても、やるのが嫌になる・・・ということはなかったです。
それが良ボスと言われている所以なんでしょうね。
そして、問題の最後。
変身(?)前の弦一郎に勝てるようになっても、壁になるのがこの「巴の雷」。
この前に、「雷返し」についての掛け軸を見ることになりますが、いざこれに対応できるかというと初見では難しいです・・・。
でも、実際にわかると対して難しい操作ではない(ジャンプして雷を受けて、そのまま攻撃するだけ)ので、マスターすればボーナスタイムになります。
SEKIROで初めて葦名弦一郎に勝ったときは本当に嬉しかったです。
SEKIRO自体、記憶を、何も知らない状態でもう一度戦いたいボスですね。
■ 第5位 葦名一心(修羅編)
第5位は、葦名一心。
梟の命令に従い、御子(九郎)を捨てた(裏切った)ルートのボスです。
一周目では御子を捨てるという選択肢はなかなか選ぶ人もいなさそうで、基本的に二周目以降に戦うことになるボスだと思いますが、正直、剣聖葦名一心と似ている部分もありますが、かなり違う動きをします。
第1段階は、さほど・・・という感じですが、第2段階がかなり厄介。
剣聖モードのように槍と剣を両方使うとかではなく、そのまま剣のみ。
剣聖葦名一心は「雷」に対し、こちらの一心は「炎」。
全くタイプが異なります。
特に全体に炎を舞い上げて、その後切り込んでくる攻撃が厄介。
一応炎が吹き上がる位置は、もともと火が燻っている場所になるので、安全地帯はわかりますが、その後の切り込み攻撃のかわし方がわからず、ひたすら削り殺された・・・ということが多かったです。
正直、槍や銃を駆使する剣聖葦名一心より、純粋に剣のみで挑んでくる老人葦名一心の戦い方のほうが、「剣聖」と呼ぶにふさわしい感じがしますけどね。(苦笑)