※ネタバレありです。
前回で、ようやくラスボス・葦名一心を撃破。
正直、一心だけで6時間くらいかかりました(笑)
一つ一つの動きに徐々に掴むことで、対応できるようになっていくのが、本当に楽しかったです。
そして、御子の元へ行くと、選択肢が3つ。
[最後の選択肢]
- 桜竜の涙を飲ませる
- 桜竜の涙と常桜の花を飲ませる
- 桜竜の涙と氷涙を飲ませる
条件を満たしていないときっと選択できないんでしょうね。
常桜(とこざくら)の花は、過去・平田屋敷編で義父に勝利して手に入れていないといけないでしょうし、氷涙は変若の御子とのイベントを進めるために2つの蛇柿を集めないといけないのだと思います。
SEKIROのシステム上、ゲームをプレーする上で必要なセーブデータは、内部ストレージ上のものが更新されてしまうので、1周でエンディングを3個見ることはできないです。
ただ、本来のバックアップの機構をうまく利用することで、1周で3つのエンディングを見ることができました。
セーブデータを外部、もしくはオンラインストレージ上にセーブデータを保存しておき、エンディングを見た後にセーブデータを戻すことで、見ることが可能なようです。
今回はそれを利用して、順番に見てみました。
(A) 「不死断ち」エンド
竜の涙のみを飲ませるエンド。
この場合、不死斬りを使って御子の不死を断つ(御子を殺す)展開。
結局、自分が仕えてきた主の願いを叶えることはできたとはいえ、主の命を助けることはできなかったわけですので・・・。
そして、狼は荒れ寺で仏師として仏を彫っていました。
歴史は繰り返されるのでしょうか。
義手忍具も、次の忍に引き継がれていくのでしょうか。
あと、狼は不死のままということでしょうかね。
そしていずれ、怨嗟の鬼のようになってしまうのでしょうか。
正直後味は悪いですね。
(B) 「人返り」エンド
竜の涙と常桜の花を飲ませるパターン。
過去の平田屋敷に行くための鈴を手に入れる際に、盗み聞きで聞いていましたが、不死を断つためには、自分(御子)の竜胤の呪いを受けている従者・狼の命を断つ必要があります。
そのために、御子を不死斬りで斬るのではなく、狼が自分自身を不死斬りで斬って自害…これで、御子の竜胤の呪いを解くというエンド。
狼の墓参りをしている、九郎とエマの姿が物寂しいです。
そして、九郎は人に戻ったことで、精一杯生きていくと宣言して、葦名から旅立ちます。
九郎からすれば、自分が呪いをかけてしまったために、結果的に狼を死なせてしまった…ということを一生背負っていくということでしょうか。
(C) 「竜の帰郷」エンド
竜の涙と氷涙を飲ませるパターン。
このエンディングが一番よくわかりませんでした。
結局、この竜胤の呪いは、西の国から入ってきた力であり、それを返しに、狼と変若の御子と一緒に旅立つという展開でしょうか。
いまいち変若の御子の揺りかごというのがよくわかりませんが、こうすることで九郎の竜胤の力を返すために必要な儀式ということなんでしょうかね。
一応このエンディングだと、九郎・エマ・狼が一応全員生き残っているので、一番救いのあるエンディングなんでしょうかね。
SEKIRO…ものすごく面白いゲームでした。
死にゲーというジャンルをこのSEKIROで初めてプレーしましたが、本当に楽しかったです。やってみてよかったなと。
本編はこれで終わりですが、実はまだもう一つ、「御子を捨てる」エンディングもあるようなので、これもやっておきたいです。
実際、ボスも違いますので、そちらも倒したいですので、
ということで、2周目に突入です。