もともとは、データサイエンティスト系の参加していたコミュニティから聞いた情報でしたが、調べてみて興味がわいたことがきっかけで受けようとなり、昨日が試験日でした。
試験はCBTでの受験。
もうPBTで実施される資格試験もかなり減ってきていますね。
情報処理技術者試験も高度区分はCBTに移行ま難しいと思いますが、今後出てくる資格を含めた民間資格は、ほぼCBTオンリーになりそうでしょうね。
CBTは、受験者側が試験日や時間を自由に選べますし、主催者側も試験日の会場を押さえたりする必要がないなど、メリットも多いでしょうし。
それ以上に、無駄な待ち時間がないというのが大きいですね。
情報処理とか、試験開始時間・終了時間の同期のために、試験開始時間を前倒すこともないですし、そもそも入室時間も早いですので、とにかく待ち時間が長くて、精神的に滅入ってきます。
いつも、問題と答案が配られた後、始まるまでに一眠りできちゃいますので。
とはいえ、CBTだと、問題を複数作ったり、問題公開がなかったりしますし、随時問題を作成していかなければならないなど、高度区分の長文読解だと、CBT形式にするのは現実的ではないかもしれません。
今回のDS検定リテラシレベルですが、前回統計検定を受けた試験センターでこの試験(CBT)が受けられるとのことだったので、約1か月半ぶりにまたその試験センターへ。
13:00からの部で申し込んだんですが、前回、かなり人がいたので、ちょっと早めに12:40頃に着くように向かったんですが…すでに長蛇の列。
しかも、自分の後ろにもどんどん人がやってきて、受付がすごいことになってました。
座席も受付順で、左から詰めて座っていく感じでしたが、気がついたら試験室がいっぱいでしたからね。
- 試験時間:90分
- 試験問題:90問
- 合格ライン:約8割
90分90問ということで、1分1問を上回るペースで解答していかないと間に合わない計算です。
とはいえ、パッと解答できるような問題もあるので、十分間に合います。
もちろん、途中で1つの問題に沼ってしまうと、時間配分が足りなくなるので、迷い始めたら、さっさと適当に選んで、「後で見直す」チェックを入れて次へ…という感じでしょうか。
内容的には、統計分野は、統計検定2級で勉強していた範囲だったので、簡単でした。
両側検定と片側検定、F検定、標準化など、統計を勉強していないとわからないですからね。
あと、行列計算などは簡単。こういうのは重要な得点源ですからね。
厄介なのが、長文の選択肢を読んで、どれが適切か(不適切か)を解答する問題ですね。
むしろこれこそがこの試験のメインではあるんですが。
まあ、冷静によく読めば、言っていることがおかしいことは大体わかりますね。
一周終わったときには、試験残り時間は15分。
結構余りました。
そして、CBT受験時おなじみの「試験終了ボタン押すのが怖い」病と戦ってました(笑)
一応、DS検定は、その場では正答率のみの発表で、合否は後日(来年2月に)発表なので、厳密にはその場で合否はわからないんですが、正答率が低かったら不合格確定ですからね。
結局、なんだかんだ見直しているうちに、制限時間になり終了。
勝手にスコアの画面に(汗)
(統計検定の時は、スコア表示の前にアンケートがありました…)
試験結果ですが…
■ 総合スコア: 82.2%
- データサイエンス - 正答率:82.2%
- データエンジニアリング - 正答率:76.0%
- ビジネス - 正答率:90.0%
思ったより点数が良くてよかったです。
試験の終わり際の印象は、「7割は余裕、ただ8割はあまり自信がなかった」印象でしたので、嬉しかったです。
問題は今回の合格ラインが、どこになるかですね。
第1回、第2回は約8割と言っていますが、第3回は、もし易化したことで合格ラインが上がってしまうと、危ない点数かもしれませんので。
まあ何にせよ、あとは合否の発表を待つだけですね。
■試験勉強
正直、試験勉強は問題集を買って2〜3周解いたくらい。
間違ったところを復習して、覚えて…というくらいでした。
統計検定2級に比べると圧倒的に楽でした。
(このあたり、得手不得手に依る部分も大きいと思いますが)